セカンドオピニオンとは、『患者さんにとって最善と考えられる治療法を患者と主治医がともに納得したうえで決定するため他医療機関の医師に意見を求めること』をいいます。 当院でも、外来診療のなかでセカンドオピニオンに対応しております。
セカンドオピニオンを求められた専門医として適切な助言をするためには、現在の主治医から提供された診療情報提供書や検査データ等により、これまでの治療経過や病状の推移を把握し、予定されている治療方針を理解することが必要です。
なお、セカンドオピニオンとはあくまでも専門医としての意見をお伝えする場であることから、治療や検査は一切おこないません。
当院での治療や検査をご希望される場合は一般外来を受診してください。
患者ご本人さまからの相談を原則としています。
やむを得ない事情によりご本人が来院できない場合には、ご家族の方でも構いません。
ただし、この場合は患者ご本人さまの意思が確認できる同意書が必要です。
次のいずれかに該当する場合はセカンドオピニオンを受けられません。
セカンドオピニオンは「診療」ではなく、あくまでも「相談」であることから、健康保険の対象とはならず自由診療(全額自己負担)の扱いとなります。
診療科 | 医師 | 対応領域 | 料金 (税込) |
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消化器外科 | 川本 潤(副院長) | 消化器全般 | 11,000円/
15分につき
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整形外科 | 堀江 雅史(科長) | 膝関節疾患 | |
婦人科 | 坂本 優(院長) | 婦人科腫瘍(良性、悪性)/腹腔鏡手術/PDT | |
馬屋原 健司(部長) | 婦人科腫瘍(良性、悪性) | ||
松岡 和子(科長) | 婦人科腫瘍(良性、悪性)/腹腔鏡手術 | ||
乳腺外科 | 小田 美規(医長) | 乳腺外科領域 | |
リハビリテーション科 | 長谷川 雄紀 | リハビリテーション治療 |
■ 悪性腫瘍専門セカンドピニオン外来
がん診療が発展し、治療内容も複雑化する中、杏雲堂病院腫瘍内科は、当時、まだ日本では数少ない診療科として2009年5月に開設し、早くから腫瘍内科として診療を行ってきた経験があります。
特にがんの病態、生物学的特性にあわせた治療を選択することには自信があります。また、がん患者さんの日常生活、社会生活を最大限に尊重することを重視しています。
がんに悩む患者さん、今後に不安をお持ちの患者さん、いつでも気軽に杏雲堂病院腫瘍内科にご相談ください。
※落ち着いてご相談いただけるよう、料金は一律で設定しております。
診療科 | 医師 | 対応領域 | 料金 (税込) |
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腫瘍内科 | 河野 勤(部長) | 悪性腫瘍全般 | 33,000円/
1回につき |
渡辺 亨 | |||
佐々木 政興(科長) |
セカンドオピニオン外来は「完全予約制」としております。
ご相談を希望される方は、外来予約センターまでご連絡をお願いします。
電話番号 | 03-3292-2058(外来予約センター直通) |
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受付時間 | 月~金 9:00~17:00 第1.3土 9:00~12:00 |
次の資料を準備のうえ予約当日にご持参ください。
※やむを得ない事情により、患者ご本人さまが来院できない場合は次の資料も必要です。
セカンドオピニオン外来専用の申し込み用紙(PDF版)をご用意しております。
印刷後、必要事項を記入し署名・捺印のうえ、受付窓口に提出してください。
当院の患者さんで、他の医療機関のセカンドオピニオンを希望される場合は、ご遠慮なく主治医にその旨を申し出ていただくか、患者サポートセンターにご相談下さい。
主治医がご希望の医療機関宛に紹介状を作成し、必要な検査資料をお渡しいたします。