6月10日より、病棟入院患者を中心に複数名について下痢症状を確認したため、保健所のご指導をいただきながら対策に努めてまいりました。
いまも原因の特定を進めておりますが、症状消失から48時間以上経過したこと、新規発生がないことから、本日6月16日を以て病棟における下痢症状事案は収束したことをご報告いたします。
このことに合わせ、新規入院患者の受入れと面会を再開いたしました。なお、面会に関しましては従前どおり一定の制限をお願いしておりますので、ご留意ください。
当院では、皆様に安心してご来院いただけるよう、より一層の感染防止対策の徹底に取り組んでまいります。
2023年6月16日
佐々木研究所附属杏雲堂病院 院長